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会社を設立するための準備
資本金
会社を設立するにあたり最も重要な要素の一つが資本金になります。新会社法の施行によって株式会社を設立するための資本金が1円からでも許可されるようになり、多くの人が会社を立ち上げ、事業を起こす機会が増えています。しかし会社を運営していくにあたり、多くの費用が発生します。
人件費であったり、事務所の家賃、コピーやFAXなどの事務備品等、運営上のランニングコストもばかにはなりません。事業が軌道にのり、ある程度の収益が安定するまでは、こうした最低限の運営費用も出資金の中から賄わなければなりません。
会社を設立する際の資本金の振り込みに対してですが、新会社法の施行により、より円滑に行われるようになりました。
従来は出資金を金融機関に振り込みをすると、株式払込金保管証明書というものが発行されますが、この証明書の発行がスムーズに行われなかったり、会社設立登記が完了するまでは、振り込んだ出資金を運用することができなかったりしました。
しかし新会社法の施行によって、株式払込金保管証明書が会社設立の登記に必要な書類とはされず、資本金は発起人の口座に振り込みを行うことで登記を行うことができるようになり、円滑に資金運用ができるように改善されています。その場合は、発起人の預金口座通帳のコピーと会社設立を行った際の代表取締役による、払込があったことを証明する証明書があれば、登記の添付書類として、要件を満たすとみなされています。